軽減税率やらキャッシュレス決済でのポイント還元やら、ただでさえ消費税アップで頭がいたいのに色々ありすぎて頭がパンクしそうです。
そんな消費税対応の中、シンプルでわかりやすいキャッチーな対応をする企業もあります。
その対応はなんと値下げという素敵な響き。
あえて値下げ対応をする企業をまとめました。
増税の対応様々
増税後の対応は、各お店や企業によって対応は様々です。多くの企業はイートインは消費税10%、テイクアウトは軽減税率適用で8%というふうにしていますが、違った対応を見せる企業もあります。
牛丼のチェーン店である松屋は券売機での対応が難しいことからイートインもテイクアウトも消費税10%にする方針。
お店ごとにここは8%、あそこは10%なんて面倒ですね〜。
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値下げ対応企業
そんな混乱を招いている2019年の増税ですが、あえて値下げ対応をするホワイトホースな存在が出てきました。外食時にわざわざ10円20円のお金は気にしませんが、ちょっとでもオトクなお店があるとわかっていると心持ちが変わってきますよね。
そんなあえての値下げ対応を行うお店はこんな感じです。
リンガーハット
ちゃんぽんのお店として全国展開しているリンガーハットは増税前の2019年8月から既存商品の値下げと低価格帯の商品を増やすことで増税前に対応しています。ランチタイムの長崎ちゃんぽん+薄皮ぎょうざ5個を10円値下げ。
ランチタイムのセットメニュー370円〜を新設
他にもランチタイムの時間を平日15時までだったものを平日16時までに延長したりと、お得に利用できるように対応しています。
幸楽苑
お次はラーメンのチェーン店である幸楽苑。幸楽苑は2019年4月からと早めに対策をていました。
中華そばは値上げをしてしまったものの、ほかはお得に食べられるように価格が下がったり新たなセットメニューを出したりしています。
みそラーメン、塩ラーメンを13円値下げ
餃子定食500円のワンコイン定食の導入
令和はさらにパワーアップと発表し値、下げ以外にも色々と対応を挙げているので、今後も幸楽苑は好調を維持していきそうですね〜。
■ワンコイン定食の導入と価格戦略
■プレミアムメニューの導入
■主力商品のブラッシュアップ
■積極的な季節・期間限定商品の販売を継続
ケンタッキー
ここ最近好調なケンタッキーも増税を見越しての対応がありまし。ランチタイムのワンコイン(500円)商品の導入
オリジナルチキンが現行250円(税込)が増税後店内飲食やテイクアウトかかわらず250円(税込)
ケンタッキーのオリジナルチキンは実質値下げの対応ですね。
美味しいけどちょっと割高に感じてしまうケンタッキーは、ワンコインのランチを販売したことで顧客数が大きく増えたということで、増税後もこれらの対策がハマるのではないでしょうか。
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その他のチェーン店
外食チェーンの有名所で言えばマクドナルドとすき家は外せないですよね。この2社についてはどのような対応をするか発表はされていません(2019年8月時点)。
どのような対応方針を出してくるかは注目ですね〜。