
それは食用の昆虫を販売する昆虫食自動販売機。
怖いですが紹介します。
昆虫食自動販売機
もう名前の字面を見るだけで恐ろしい昆虫食自動販売機。読んで時のごとく、食べるための昆虫が自動販売機で売られています。
怖いですね〜。
虫といえばイナゴの佃煮とか蜂の子の佃煮とかは食べたことありますが、カブトムシやゲンゴロウは流石に・・・。
どんなラインナップが自販機で売られているのか紹介します。
昆虫食自動販売機
コレ食用なの?って昆虫がチラホラ・・・。- タガメ
- コオロギ
- ゲンゴロウ
- オケラ
- バッタ
- カブトムシ
- コオロギプロテインバー
食べられるの?
タガメとか大人の手のひらサイズだし。
カブトムシなんてオスメス両方共丸々入ってるし。
コオロギプロテインバーなんて50匹分分のパワーって。
考えただけでも体中が痒くなります。
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なぜに昆虫の自販機?
なんで昆虫食なんでしょう?しかも自販機で販売なんて・・・。
実はコレ、国際連合食糧農業機関(FAO)が発表した内容を受けて販売を始めたとのこと。
食品安全委員会のHPにこんな文章の記載がありました。
国際連合食糧農業機関(FAO)は5月13日、食品及び飼料における昆虫類の役割に注目する報告書(全201ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
FAOがオランダのヴァーヘニンゲン大学と共同で行った調査研究によると、全世界で、ヒトは1,990種類を超える昆虫類を食している。消費量が多いのは、甲虫類(31%)、ケムシ(18%)、ミツバチなどのハチ及びアリ(14%)、イナゴなど(13%)である。昆虫類の多くはたん白質及び良質の脂肪を多く含み、カルシウム、鉄分及び亜鉛の量が豊富である。
鉄分含有量は、牛肉では乾燥重量100g当たり6mgであるのに対し、イナゴ類では乾燥重量100g当たり8~20mgである。
当該論文「食用昆虫類:未来の食糧と飼料への展望」の共同執筆者でもあるFAOの森林経済政策部門のトップは、「昆虫類は森林がもたらす資源のひとつだが、食品として、特に飼料としての可能性は、まだ開発されていない部分が多い。」と語った。
昆虫の飼育が産業化されれば、フィッシュミールの代わりに昆虫ミールを家畜用飼料に使用することにより、いずれコストの低減が可能となるであろう。また、ヒトの消費に回る魚の供給量が増加するメリットも考えられる。
ほとんどの先進国では、法律でスラリー又は残飯などを実際に動物に給餌することは禁止されているが、昆虫類を飼育するとすれば、通常その餌の材料には、禁止されているこれらが使われると考えれる。特に廃水で昆虫を飼育する場合は、さらなる調査研究が必要となるであろう。しかし、昆虫類はほ乳類と生物学的に大きく異なることは科学者が広く理解するところであり、昆虫類の疾病がヒトに伝播するとは非常に考えにくい。
法律も、ヒトが消費する食品への昆虫類の使用を禁じている場合が多い。しかし途上国において新開発食品を販売する店及び新開発食品を出すレストランが増加していることから、ヒトが消費する食品への昆虫の使用は大幅に容認されているようである。
引用:食品安全委員会
FAOがオランダのヴァーヘニンゲン大学と共同で行った調査研究によると、全世界で、ヒトは1,990種類を超える昆虫類を食している。消費量が多いのは、甲虫類(31%)、ケムシ(18%)、ミツバチなどのハチ及びアリ(14%)、イナゴなど(13%)である。昆虫類の多くはたん白質及び良質の脂肪を多く含み、カルシウム、鉄分及び亜鉛の量が豊富である。
鉄分含有量は、牛肉では乾燥重量100g当たり6mgであるのに対し、イナゴ類では乾燥重量100g当たり8~20mgである。
当該論文「食用昆虫類:未来の食糧と飼料への展望」の共同執筆者でもあるFAOの森林経済政策部門のトップは、「昆虫類は森林がもたらす資源のひとつだが、食品として、特に飼料としての可能性は、まだ開発されていない部分が多い。」と語った。
昆虫の飼育が産業化されれば、フィッシュミールの代わりに昆虫ミールを家畜用飼料に使用することにより、いずれコストの低減が可能となるであろう。また、ヒトの消費に回る魚の供給量が増加するメリットも考えられる。
ほとんどの先進国では、法律でスラリー又は残飯などを実際に動物に給餌することは禁止されているが、昆虫類を飼育するとすれば、通常その餌の材料には、禁止されているこれらが使われると考えれる。特に廃水で昆虫を飼育する場合は、さらなる調査研究が必要となるであろう。しかし、昆虫類はほ乳類と生物学的に大きく異なることは科学者が広く理解するところであり、昆虫類の疾病がヒトに伝播するとは非常に考えにくい。
法律も、ヒトが消費する食品への昆虫類の使用を禁じている場合が多い。しかし途上国において新開発食品を販売する店及び新開発食品を出すレストランが増加していることから、ヒトが消費する食品への昆虫の使用は大幅に容認されているようである。
引用:食品安全委員会
簡単にいうと、世界的な人工の増加による食糧危機に対して昆虫食が有効であると。
この発表をうけて、昆虫食の自販機が設置されたんですね〜。
真面目な取り組みなのはわかりますが、怖すぎます。
どこに設置されてるの?
この昆虫食の自動販売機、怖いけど気になりますよね。設置箇所は以下の場所です。
昆虫食自動販売機
住所:〒860-0855 熊本県熊本市中央区北千反畑町7−8
バルーンショップ・DISCOVER BALLOON(ディスカバーバルーン)というところの店先に設置されています。設置されているバルーンショップ店内には、タランチュラの缶詰なども販売しているとのこと。え、昆虫食の自販機稼働してたしもう全部売り切れてた
— taka (@KogaTaka0811) 2018年11月9日
買った人食べたのこれ…… pic.twitter.com/ovnFn6QgWu
食糧危機に対して真面目に取り組んでいるのは素晴らしいのですが、やはり拒絶反応が出ちゃいますね〜。
ちなみに、以外にも売れ行きは良いらしいです。
買った方はもちろん食べているんですよね?
その方は食糧危機に直面しても生き延びられますよね〜。
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世間の反応は?
かなりショッキングな自販機なので、ツイッター上でも話題になっていますね〜。ナンジャコレ珍百景で昆虫食自動販売機の放送あってた😄ネプチューンがタランチュラとカブトムシ食べてたけど、悲鳴しか出なかった😱笑
— ひいろ (@hi_9300) 2019年1月12日
虫を食う時代が来るのか……
— ネシア (@346prodaction) 2019年1月12日
さっきの珍百景、最後自販機の虫頑張って食べてたのおもしかったw
— コト (@usagi_0803) 2019年1月12日
なるほど珍百景で昆虫食べてる( ´罒`*)✧"
— 미즈チョラー (@japanese_mother) 2019年1月12日
ネプチューンが若手芸人のように昆虫を食べている姿は面白かったですが、やはり口に入れる瞬間は鳥肌が立ちますね。
ほりけんさん、原田泰造さんがぶ〜んとカブトムシが飛んでいるように遊んでから口に運ぶ映像は夢に出てきそうです。
おわりに
今回テレビで紹介されていた昆虫の食料、ネットでも買えるようなので興味のある方は探してみてください。缶詰のパッケージはなんかおしゃれだな〜なんて思いましたが、流石に食すのは無理かな〜。