東京は銀座に店舗を構える銀座いせよしの2016年の広告コピーが3年たった今、ものすごい勢いで燃え上がっています。
銀座いせよし
銀座いせよしは、明治11年からある呉服屋の伊勢由の三女の方が運営している呉服屋さん。着物初心者や若い世代をターゲットに運営されていますね。
HPには英語での表記もあり、外国人向けの販売にも力を入れている様子。
銀座いせよしの炎上
炎上は急に始まりましたね〜。
6月19日の22時頃、こんなツイートがありました。
うわあ銀座いせよしもダメだけど東京コピーライターズクラブがどんな集団かしらんけど賞あげちゃうあたり東京おわり>RT
— まおっちーの (@mabo771) 2019年6月19日
それまでツイッター上で銀座いせよしの名前なんて全く出ていなかったのに、急に降って湧いたように出てきました。
1時間後には一気に燃え広がり、いろいろな方が銀座いせよしに注目するようになりました。
ぇ…
— りう_歌唱リハビリ開始♪nana始めました! (@riuism) 2019年6月19日
何これ。
ここまで不愉快な広告ひさびさに見たわ。
銀座いせよしポスターが東京コピーライターズクラブ新人賞で入選しました: 銀座いせよしのブログ https://t.co/OciDf8bb8C
いまどきの娘さんの心のつぶやきを表現したコピーだと思うが、あまりにも下品すぎるし。炎上を狙った広告戦略ならばサイテー。TCCに異議あり。
— HorikomiHiroyuki (@pigknife) 2019年6月19日
銀座いせよしポスターが東京コピーライターズクラブ新人賞で入選しました - 銀座いせよしのブログ https://t.co/4aitNMQztB
田舎者なので銀座いせよしがどんな店なのか知らないんだけどこのご時世になんというか凄まじいセンスだな悪い意味で
— 🔥atewi🔥 (@atewi_0) 2019年6月19日
問題は広告のコピー
炎上の原因は2016年に発表された広告のコピー。着物が欲を満たす為のアイテム扱いなのが下品
— 🇬🇧かさぶた。気まま映画オタ🇬🇧 (@kasabuta999) 2019年6月19日
モデル女性の着物を着て歩く歩幅が最低に下品
コピーライターのセンスがまぁ…気持ち悪くて下品
なんで誰も『おかしい』と思わないのか…#博報堂#銀座いせよし pic.twitter.com/mLAbR8PSuQ
着物を着た女性が映るポスターに載せられたコピーがこれ。
ハーフの個を産みたい方に。
ナンパしてくる人は減る。ナンパしてくる人の年収は上がる。
着物を着ると、扉がすべて自動ドアになる。
なかなか刺激的なコピー。
おかしなコピーで注目されたメンズナックルを彷彿とさせる破壊力。
こりゃ盛大に燃えそうな内容です。
ブログは閲覧不可に
炎上が巻き起こってから銀座いせよしにアクセスが集中しているようで、若干繋がりにくい状態が続いています。いせよしのブログ内で該当のコピーについて触れた記事はすでに削除されており、ブログ本体にアクセスしようとしてもリダイレクトでHPのトップページに飛ばされてしまう状態。
かろうじてキャッシュから5月末までのブログを確認できるのみですね〜。
いせよしもまさか今頃炎上するなんて思いもしなかっただろうな〜。
なにせ東京コピーライターズクラブで新人賞を受賞しちゃってるんですから。
当時は箸にも棒にもかからないようなこんな内容を気にもとめる人がいなかったのか、そもそもの知名度が低かったのかは不明ですが、これを2019年に掘り起こした人がいるんですから脱帽です。