その影響で食品や飲料などの値段が上がったりという影響は2019年から出始めましたが、モノの値上げ以外でも影響が出てきたようです。
なにやら郵便物の土曜配達がなくなるかも、なんて話が出てきましたね。
普通郵便やゆうパックは今後どうなるのか、調べました。
土曜日配達廃止へ
土曜配達の話が出てきたのは2019年の8月6日。郵便サービスの見直しに関する議論の取りまとめを了承したというニュースが報じられました。
普通扱いの手紙やはがきなどの郵便物は、土曜日配達を取りやめる制度変更が必要だと明記した。インターネットの普及、人手不足といった社会環境の変化が背景にあり、総務省は早ければ、秋の臨時国会で必要な法改正を目指し、来年にも廃止となる見通し。
引用:共同通信
人手不足や普通郵便の利用者の減少などなど、様々な要因が考えられますね〜。
自分自身の日常生活を思い返してみると、普通郵便で届くものといえば公共料金の支払や保険に関するものが大半で、土曜配達がないからと言ってさしたる影響もないかな〜というのが率直な感想です。
ただ、今まで気にもとめていませんでしたが土曜の配達をしていてくれてたんですね〜。
それはありがたいことです。
現状報じられている内容では廃止になる見通しとのことなので正式な決定ではないでしょうが、運送業での働き手の不足や負担を考えると土曜配達廃止は致し方なしといった感じではないでしょうか。
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増え続ける宅配便
土曜配達廃止の背景には、増え続ける宅配便の取扱個数が影響していますね。
各運送会社で取扱個数の増減はあるものの、平成29年度における日本郵便の取扱個数は前年度比138%と大幅な増加。
荷物の増加の影響で運送会社によっては法人から個人宅への配送が中止になったり、個人宛の場合は運賃と合わせて配達実費がかかる会社も出てきたので、余計にゆうパックへ流れてくるお客も増えているでしょうし。
宅配便でこれだけの増加があるので、普通郵便にも影響はありますよね〜。
土曜配達終了でどうかわる
現状の普通郵便の配達は1週間につき6日以上と定められているようですが、今後は労働環境の改善のために週5とすることを目標としているようですね。土曜配達の終了のうえ週5の配達とのことなので、配達は平日のみとなる見込みですね。
最近は郵便局関連のブラック企業っぷりが注目されているので、今後も郵便サービスの安定と永続的な継続を求めるとなると、労働環境の整備はいち早く整えてほしいもんです。
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ゆうぱっくの土曜配達はどうなる
個人的に気になるのは普通郵便よりもゆうパック!ネット通販を良くする身としては普通郵便は土曜なくてもOKだけど、ゆうパックは土曜配達がなくなると困りますね〜。
わがままなユーザーで申し訳ない。
ただ、今のところ宅配便のゆうパックは土曜配達は継続する見通しです。
これはありがたいですね〜。
まぁヤマト運輸や佐川急便などの宅配業者もありますし、ゆうパックは土曜配達は辞めたらユーザーが流れてしまうから辞められないって事情もあるとは思いますが。
おわりに
ネット通販やフリマアプリなど、ネット上での買い物が当たり前な世の中なので今後も宅配便の利用数というのはどんどん増えていくかと。普通郵便の利用回数は少ないですが、なくてはならないものなので今後も安定的にサービスを受けられるように努めてもられるとありがたいもんです。